耳鳴りがした時に考えられる病気

気圧の変化による耳鳴りを防ぐ方法について

耳鳴り・めまいがたちまち消える

耳鳴りがした時に考えられる病気の中でも耳自体に何かしらの異常が起きて耳鳴りという症状が出る場合が多いと思います。

外耳炎、急性中耳炎、といった外耳疾患、内耳疾患は一度かかった事がある、もしくは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

最近急増しつつある耳鳴りの伴う疾患に「急性低音型音難聴」というものがあり、ストレスや不眠、風邪等で内耳中のリンパ液の流れが滞り、耳に水が入っているような低音の耳鳴りが症状の特徴としても挙げられています。

同じようにリンパ液の絡んだケースでは「外リンパろう」という水が流れるような音の耳鳴りが特徴の疾患もあります。

また、音の振動を伝える役目のある耳小骨が固定されてしまい、難聴とともに耳鳴りが症状として現れる耳硬化症というものもあり、手術で難聴を改善したとしても耳鳴りだけは残ってしまうのが現状だそうです。

耳の異常以外で耳鳴りが症状として現れる病気の中には、聴神経腫瘍、脳腫瘍、動脈瘤等の慎重に対処しなければならないものもあるので、注意が必要です。