対人恐怖症とは
対人恐怖症とは10人に1人はかかると言われている、強迫神経症の中でも最もかかりやすい病気です。
名前の通り、人と接する事への恐れが日常生活に影響するほどの反応となって現れます。
そして対人恐怖症であるという自覚があるにしろないにしろ、人と接触する事を恐れている自分自身を否定してしまい、「恐怖=弱さ」と捉える事で悪循環へと陥るケースもあるようです。
「自分の性格に問題があるんだ」等と思う事で対人不安や恐怖の克服から遠ざかってしまっていると言っても過言ではないでしょう。
対人恐怖症でなくても恐怖や不安を克服するのは複雑です。
更には人によって、どう克服されるか等の経緯や克服までの時間も異なってきます。
対人恐怖症の症状が10代の頃から始まり10年近くの心理療法等を経て、克服という人もいますし、家族や友人のサポートのおかげで対人恐怖症を克服できた、という人もいます。
私達は普段あらゆる場面で人と繋がって生きています。
その為、対人恐怖症を抱えている人たちは、日々が戦争なのです。
多くの人がかかる病気とは言え、対人恐怖症に対しての偏見等で、対人恐怖症を克服する為の機会を逃している人も多くいるのです。
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