対人恐怖症かをチェック
対人恐怖症は身近な病気です。
身近な病気ですが、最初から重度の発症は稀だとも言えます。
そこで、対人恐怖症の疑いがあるのではないか?という事を以下の項目を参考にチェックしてみてはいかがでしょう?
「人前で話す時に声が出なくなってしまったり、声が震えてしまう。」
「人前に立つと顔が赤くなる。」
「学校や会社等の団体の中にいる時に、孤立感を感じる。」
「道を歩いている時、買い物をしている時等、人が自分に注目して噂をしている気が度々する。」
「緊張で人と一緒に食べる事ができない。」
「電話で話すのは苦手だからメールでの連絡を中心にしている。」
「人と話す時に汗をかきやすくなる。」
「人に物を渡す時や、手に注目されるような事柄があると手が震えてしまう。」
「人と目を合わせるのが苦手だ。」
「自分の体臭や口臭が人と接する時に気になる。」
もし該当項目が3つ以上、もしくは1つの該当項目でも苦痛を伴うようであれば対人恐怖症の疑いがあると言えます。
対人恐怖症が進行してしまうと、克服するにも強迫観念的な自己評価が症状克服の邪魔をし、継続的に対人恐怖症の症状が現れているのであれば、自分1人で症状の克服に挑むのも難しくなってきます。
対人恐怖症の疑いのある時期、症状が比較的出始め、軽めの時期だからこそ、恐怖心の克服、不安の克服も、人への不信感の克服や自分への劣等感の克服も、比較的早くできるとも言われています。
何がきっかけになるかは分からない対人恐怖症ですが、出てくる症状は人と接する上でストレスや苦痛となるものばかりなので早期の自覚で苦手意識や不安の症状を改善していきましょう。
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