抑うつの症状
抑うつの症状をうつ病を基に一部あげていきたいと思います。
抑うつは、うつ病の主な症状の内の精神的苦痛を指しています。
抑うつ気分とも言われていて、一般的に若い人たちが使う「うつになった」「うつモード」が1日の間にどのくらい続いているかなどがうつ病の判断材料になります。
抑うつの症状は、落ち込む、憂鬱、悲しい、寂しい、虚しい、泣けてくる、不安など普段「うつだな」と思う気持ちがあげられます。
抑うつ気分はうつ病の場合、1週間、2週間……と長く続きます。
抑うつの症状は長く続くだけでなく、抑うつ気分の日内変動といって朝は気分が悪いのに夜になると楽になる(逆もあります)というのが何日も続くというものもあります。
抑うつ症状は他に、イライラしたり焦ったり、感情が抑えられなくなったり、逆に感情がわかなかったり気持ちをコントロールできなくなります。
そんな気分が続くと次第に、死んだ方がマシではないかとか一番迷惑をかけずに死ねる方法はないかとか、自殺について考えるようになったりもします。
実際に自殺をはかってしまうこともあります。
抑うつ状態・うつ状態の時は気分だけでなく、引きこもったり、何でも自分が悪いと思ったり、睡眠障害がみられたり、頭痛や腹痛など行動や身体にも症状が現れます。
抑うつ症状は誰しもに経験のある気分や状態ですが、そこから抜け出せないことそれが気分障害(うつ病)なのです。
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