生理不順と妊娠

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生理不順と漢方薬について

女性が健康の体であって、周期通りに生理が来ている場合でも、妊娠する確率は30％前後と言われています。生理不順であればもっと低くなるでしょう。

精子が女性の体内で三日ほどは卵子を待てるのに対し、卵子の寿命は24時間ほどしかないためです。生理が終わってから、卵子が卵巣から出るために、生理不順になると、いつ排卵しているのか、わからなくなってしまいます。

このため妊娠しにくくなってしまうのです。女性の体はデリケートにできていますので、ストレスや風邪などの体調不良、食生活の乱れや過度のダイエットなどでも、生理不順になりやすいのです。

ですので、妊娠を望んでいる女性は、特に生理不順にならないよう気をつけたほうがよいと思います。

また、無排卵といって卵巣が何らかの原因で機能しなくなり、排卵がされないために、生理不順になったりということもあるようです。

生理不順は子宮筋腫など、子宮内の病気の場合もありますので、とにかくおかしいと思ったら、婦人科を受診するようにしましょう。

多少勇気がいるかもしれませんが、生理不順を放っておいて取り返しのつかないことになってはいけませんので、早めに対処するべきでしょう。