むくみと病気

足のむくみに！暖めながらマッサージで解消

顔のむくみのマッサージについて

むくみが直ぐに治らなくても、時間が経てば元に戻るだろうと諦めたように放っておくこともありますよね。

むくみ自体は、気にしない限り生活に弊害があるわけではないので、放っておいてもその時は良いかもしれませんが、なぜむくんだのかを省みないと、病気に繋がる、もしくは病気を見過ごすことになってしまいます。

むくみ程度で脅かすつもりもありませんが、むくみが出たら生活を改める心構えは必要ですよ。

むくみに潜む病気といえば、腎臓病で尿があまり出ずに水分がたまってしまうというむくみが生じます。

腎臓病でのむくみは、腎不全や急性腎炎、ネフローゼ症候群などに見られる症状ですが、慢性腎炎ではむくまないことが多いそうです。

むくみの原因といえる病気は他に、血液循環の働きが低下する心不全では全身がむくみますし、重力に逆らい血液を心臓に送り返す静脈の弁が働かなくなる静脈瘤では手足がむくみやすくなります。

血管内のたんぱく質濃度が低下している場合のむくみでは、ネフローゼ症候群や肝硬変などが見つかるかもしれません。

肝硬変のむくみの場合、放っておくと腹水といってお腹に水がたまりやすくなります。

むくみは皮膚下だけでなく、病気をともなうと内臓までむくませてしまいますので、最近むくみやすいとかむくみが何日たってもひかないなどの悩みを抱えている人は病院で検査してみましょうね。